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バウンスランドとは?「おかえりランド」「ブーメランド」と呼ばれる土地を解説【MTG】
MTG(マジックザギャザリング)好きのみなさん、こんにちは!
相も変わらずMTGが大好きすぎる管理人です!
今までMTGのさまざまな「土地」について解説してきましたが、今回は少しむかしの土地カード「バウンスランド」について。
魅力的な土地カードが多いMTGカードの中で、バウンスランドにはどのようなものなのか?を説明していきます。
主に、
- バウンスランドとは?
- MTGにおける「バウンス」って?
- バウンスランドの買取価格は?
といった疑問について解説していきます。
また、過去に登場しているバウンスランドを一覧にしてまとめてありますので、ぜひ最後まで見てみて下さいね!
バウンスランド(おかえりりランド)ってどんな土地?【MTG】
まずはバウンスランドとは?という部分から。
バウンスランドとは、2色のマナを生み出すことができる土地カードのこと。
例えば下記のカード。
こちらのイゼットの煮沸場は、通常の土地が1色のマナを1つ生み出せるのに対し、2色のマナを生み出せるようになっています。
ただ、戦場に出たタイミングではタップ状態となっていることに加え、自分がコントロールする土地を1つ手札に戻さなければなりません。
それでも一度戦場に出てしまえば2色のマナを常に出せることは強力なので、条件さえクリアしてしまえばゲームの中で大きく活躍します。
また、バウンスランドはその条件から「おかえりランド」、「ブーメランド」などと呼ばれることもあります。
1ターン目など戻す土地がない状態で使うとどうなる?
ちなみに1ターン目など土地が1枚もない状態で戦場に出した場合はどうなるの?という点ですが、戻す土地がない場合は戦場に出したバウンスランドを手札に戻すことになります。
そもそもMTGにおける「バウンス」って?【MTG】
MTGにおけるバウンスとは?について説明します。
まず、バウンスとは英語で「跳ね返す」を意味するものとなっており、MTGの中では「戦場のパーマネントを手札、もしくはライブラリーに戻す」という能力のことを指します。
具体的には下記のようなカード。
ブーメラン
送還
このようなカードはパーマネントやクリーチャーを手札に戻す効果をもつカードとなっており、バウンスと呼ばれます。
今回のバウンスランドは土地を自分の手札に戻す必要があるので、このようなカードの呼び名と併せて「バウンスランド」と言われるようになりました。
バウンスランドのカード一覧【MTG】
ここではMTGで過去に登場しているバウンスランドをまとめてみました。
バウンスランドが登場しているセットは、
- ビジョンズ
- ラヴニカ・ブロック
の2つとなっておりますので、それぞれ分けて紹介します。
「ビジョンズ」のバウンスランド
バウンスランド:乾燥高原
土地
乾燥高原はタップ状態で戦場に出る。
乾燥高原が戦場に出たとき、あなたがコントロールするアンタップ状態の平地(Plains)1つをオーナーの手札に戻さないかぎり、それを生け贄に捧げる。
(T):(◇)(白)を加える。
バウンスランド:珊瑚礁
土地
珊瑚礁はタップ状態で戦場に出る。
珊瑚礁が戦場に出たとき、あなたがコントロールするアンタップ状態の島(Island)1つをオーナーの手札に戻さないかぎり、それを生け贄に捧げる。
(T):(◇)(青)を加える。
バウンスランド:大沼沢地
土地
大沼沢地はタップ状態で戦場に出る。
大沼沢地が戦場に出たとき、あなたがコントロールするアンタップ状態の沼(Swamp)1つをオーナーの手札に戻さないかぎり、それを生け贄に捧げる。
(T):あなたのマナ・プールに(◇)(黒)を加える。
バウンスランド:休火山
土地
休火山はタップ状態で戦場に出る。
休火山が戦場に出たとき、あなたがコントロールするアンタップ状態の山(Mountain)1つをオーナーの手札に戻さないかぎり、それを生け贄に捧げる。
(T):(◇)(赤)を加える。
バウンスランド:ジャングルの盆地
土地
ジャングルの盆地はタップ状態で戦場に出る。
ジャングルの盆地が戦場に出たとき、あなたがコントロールするアンタップ状態の森(Forest)1つをオーナーの手札に戻さないかぎり、それを生け贄に捧げる。
(T):(◇)(緑)を加える。
「ラヴニカ・ブロック」のバウンスランド
ラヴニカ・ギルドの都
ボロスの駐屯地
土地
ボロスの駐屯地はタップ状態で戦場に出る。
ボロスの駐屯地が戦場に出たとき、あなたがコントロールする土地を1つ、オーナーの手札に戻す。
(T):(赤)(白)を加える。
ディミーアの水路
土地
ディミーアの水路はタップ状態で戦場に出る。
ディミーアの水路が戦場に出たとき、あなたがコントロールする土地を1つ、オーナーの手札に戻す。
(T):(青)(黒)を加える。
ゴルガリの腐敗農場
土地
ゴルガリの腐敗農場はタップ状態で戦場に出る。
ゴルガリの腐敗農場が戦場に出たとき、あなたがコントロールする土地を1つ、オーナーの手札に戻す。
(T):(黒)(緑)を加える。
セレズニアの聖域
土地
セレズニアの聖域はタップ状態で戦場に出る。
セレズニアの聖域が戦場に出たとき、あなたがコントロールする土地1つをオーナーの手札に戻す。
(T):(緑)(白)を加える。
ギルドパクト
グルールの芝地
土地
グルールの芝地はタップ状態で戦場に出る。
グルールの芝地が戦場に出たとき、あなたがコントロールする土地を1つ、オーナーの手札に戻す。
(T):(赤)(緑)を加える。
イゼットの煮沸場
土地
イゼットの煮沸場はタップ状態で戦場に出る。
イゼットの煮沸場が戦場に出たとき、あなたがコントロールする土地を1つ、オーナーの手札に戻す。
(T):(青)(赤)を加える。
オルゾフの聖堂
土地
オルゾフの聖堂はタップ状態で戦場に出る。
オルゾフの聖堂が戦場に出たとき、あなたがコントロールする土地を1つ、オーナーの手札に戻す。
(T):(白)(黒)を加える。
ディセンション
アゾリウスの大法官庁
土地
アゾリウスの大法官庁はタップ状態で戦場に出る。
アゾリウスの大法官庁が戦場に出たとき、あなたがコントロールする土地1つをオーナーの手札に戻す。
(T):(白)(青)を加える。
ラクドスの肉儀場
土地
ラクドスの肉儀場はタップ状態で戦場に出る。
ラクドスの肉儀場が戦場に出たとき、あなたがコントロールする土地1つをオーナーの手札に戻す。
(T):(黒)(赤)を加える。
シミックの成長室
土地
シミックの成長室はタップ状態で戦場に出る。
シミックの成長室が戦場に出たとき、あなたがコントロールする土地1つをオーナーの手札に戻す。
(T):(緑)(青)を加える。
バウンスランドのメリット、デメリットは?【MTG】
バウンズランドがメリットの大きいカードではありますが、デメリットも存在します。
まずバウンズランドのメリットですが、やはり
- 1枚のカードで2マナ生み出すことが可能
という点です。
2マナ生み出せるということはマナ基盤としても大きく、その後の展開にも柔軟に対応できるようになります。
反面デメリットですが、
- 土地破壊やバウンスを受けた時の被害が大きい
- 戻す土地がないとマナの基盤にはできない
という点です。
戦場に出す際に土地を一枚手札に戻すということは、バウンスランドが破壊されてしまうと土地一つ分遅れを取ってしまいますし、対戦相手のバウンスで戻されてしまうと再度使う際にまた自分の土地を戻さなくてはなりません。
また、戻す土地がないと機能しませんので、序盤などはうまく活用することができない場合があります。
バウンスランドの買取価格は?【MTG】
気になるバウンスランドの買取価格ですが、少し前に発売されたカードなこと、強力なカードではありますがデメリットも多いことなどから買取価格は10円〜100円程度となってしまうようです。
買取金額としてはあまり高額とはならないようなので、他のカードとあわせて複数枚まとめて売るなどして金額を上げるしかなさそうです。
バウンスランドと相性の良いカード【MTG】
お伝えした通り強力ゆえにデメリットも大きいバウンスランドですが、実は他のカードとの組み合わせによってはデメリットが大きなメリットに変わる場合もあります。
その場合とは主に、
- カウンターが置かれていて能力の回数に制限があるカード
などが挙げられます。
具体的には下記のカードとの組み合わせです。
土地
宝石鉱山は、その上に採掘(mining)カウンターが3個置かれた状態で戦場に出る。
(T),宝石鉱山から採掘カウンターを1個取り除く:好きな色1色のマナ1点を加える。宝石鉱山の上に採掘カウンターが1個も置かれていないなら、宝石鉱山を生け贄に捧げる。
この「宝石鉱山」は戦場に出る最に3つのカウンターが置かれ、1つ取り除くたびに好きな色のマナを1点生み出すことができます。
しかし、カウンターがすべて取り除かれると墓地へ行ってしまうため、マナを生み出せる回数は通常3回まで。
そこで、バウンスランドを戦場に出した際の条件に合わせ宝石鉱山を手札に戻し、再び戦場に出してみます。
すると再びカウンターが3つ乗った状態で戦場に出せるので、好きな色のマナをまた生み出すことができます。
MTGの土地カードを売る際のおすすめ買取店
バウンスランドはそこまで買取金額の高いカードではありませんが、MTGカード全般を買取に出す際に重要なのが、買取依頼をする「お店」です。
流行や価値をしっかりと見極めてくれるお店に依頼をすれば、予想よりはるかに高額でカードの買取をしてもらえることも多々あります。
今回は最後に、管理人が良く利用する買取店の中から特におすすめの2つを紹介します。
おすすめ買取店1、トレトク
まずは一番管理人が利用するトレトクから。
トレトクはMTGを含めたトレカの買取を専門にしている業者。
特にMTGカードの買取にはかなりの力を入れており、利用者数はなんと160万人以上。
- 送料、手数料、梱包キット代が無料
- バインダーやスリーブに入れたまま買取依頼が可能
- 他の業者に比べて買取金額が高め
など、買取依頼をする際の気になる点を全て解消してくれるので、買取依頼が初めての人も安心。
どこで買取に出そうか迷っている・・という方はトレトクにしておくと良いでしょう。
また、トレトクについては別記事で体験談等含め解説しておりますので、よろしければ参考にしてみて下さい。
⇒⇒トレトクの買取評判は最悪?実際にMTGカードを買取に出してみた【2020年最新版】
おすすめ買取店2、ファミコンくん
こちらもトレカ専門の買取店。
ファミコンくんの特徴としては、強化買取を行っているトレカがあるため、一部のカードは高額で買い取ってもらえる可能性があること。
デメリットとしては買取価格が10,000円以上にならなければ送料、振込手数料を自己負担しなければならないという部分です。
高額になること間違いなし!というぐらいレアなカードを買取に出す場合は別ですが、そうでない場合は送料が無駄になってしまう可能性があります。
まとめ
バウンスランドはまた一味ちがった土地カードであり、そのデメリットも応用によってはゲームに生かすことができる点がMTGらしくていいカードだと管理人は思っています。
当サイトでは他にもたくさんのMTGカードについて解説しておりますので、よろしければぜひ見てみて下さいね!